矯正治療(歯並び・噛み合わせ)で美しくする方法

『矯正は、何歳から始めたらいいのですか?』

『矯正は、何歳から始めたらいいのですか?』

本当に難しい問題です。何故かというと、この子がどういう風に成長していくのか、100%わからないからです。しかし問題は昔のように悪くなってからおこなう矯正は、必ずと言っていいほど、抜歯をしたり、顎を切って美容整形をしたりしないといけないことです。これはお金がかかるだけでなく、歯を失う、手術をするといったマイナス材料が大きくなります。

現在の歯並びの問題は

  • 生まれてからの環境的な要素(母乳の飲み方・お母さんの抱き方、寝かせ方)
  • 呼吸の問題
  • 水の問題、食事の問題
  • ストレス、アレルギー、姿勢

たくさんの要素が複合的に絡まっておこってきています。だからこそ、問題点を洗い出して、早くから矯正をはじめることに意味があります。これは見た目の良さだけでなく、これからの人生を健康で幸せに生きるために非常に重要なことです。

乳歯列、混合歯列期、早期永久歯列をもつ3〜12歳の子供たちはまだまだ成長発育が盛んです。この時期に、機能的矯正や悪い癖を取り除くことで、上下の顎の成長、発育をコントロールしていくことで、バランスの良い顔の形に近づけ、1一生涯の大切な歯の健康につながります。早期矯正は、歯だけでなく顎の骨に働きかけます。より好ましい顔の形へと導き、安定した咬み合わせを得るためのものです。‘まだ見ぬ顔を直す’ と言えます。

針金を入れるだけが矯正ではありません

ワイヤーでは、横方向に歯は拡がりますが縦方向のあごの発育には役に立ちません。現代人の顎の発育の悪さは、縦方向にあると言われています。上手くかめないために、十分に歯が伸びない。嚥下(えんげ)という、つばを飲み込む運動がへたで上顎の発育が悪く、下顎が後ろに下がっています。そのため、呼吸不全や口呼吸で扁桃腺が腫れ感染に弱く、アレルギー体質の子が増えています。ですから、

  1. 小さいころからの、かむ訓練
  2. 唾を正しく飲み込む訓練。
  3. 鼻で息を吸って、口から吐く。
  4. 姿勢を正し、背骨をのばすことで気道をきちんと開く。

そのためには、

  • 野菜中心の食事
  • 家族団らんのもと、ゆっくりと食事をとる
  • ちゃんとした椅子に、両足をつけて座る

といったことが大切です。

矯正装置のいろいろ

◆ ムー・アプライアンス (反対かみ合わせに使います)◆


使用前

使用後

◆ バイオネーター(出歯を直す装置)◆

◆ あごの関係をととのえる装置 ◆

[ フェイシャルマスク ] [ ヘッドギア ]

とても大変そうな装置に見えますが 子供たちは、平気でつけています。もちろん家庭でのみ使用していただきます(寝る時も)。矯正は、しつけと思っていただくと良いかもしれません。子供さんの明るい将来につながることができれば幸いです。根気をつける、自分のためにがんばると思っていただいても構いません。

しっかりとした噛み合わせをつくることは、バランスがよくなり運動能力を高め、唾液の出がよくなり免疫力も高まり健康に寄与します。

また外見や容姿も大切です。歯が空(す)いてれば、息も抜け発音も悪くなります。大人になって(高校生以上)の矯正は時間もかかるし、費用もかかるし、抜歯の可能性もあるし、ひどい場合だと手術が必要に顎関節症になる人も少なくありません。

健診で噛み合わせや歯並びの異常を指摘された方は、咬合育成矯正を検討されることをお勧めします。

成人矯正

当医院では、手術が必要なケース以外の矯正をさせていただてます。矯正専門医ではありませんが、抜歯矯正も含めて100症例以上治療させていただいています。もちろん専門医への紹介もさせていただきますし、最終的に被せ物が入ったりするケースは、矯正だけの問題ではありません。成人矯正には、トータル的な考え方、手法が要求されます。今はインプラントを使った矯正も少なくありません。見栄えのいい装置もあります。おしゃれに矯正する若者も増えています。是非ご気軽にご相談ください。

顎関節にやさしい矯正を心がけています

  • 矯正のあと顎がカクカク鳴りだした
  • 真っ直ぐならんだけど、噛み合わせが悪くなってしまった
  • 数ヵ月後、後戻りしてしまった

矯正治療後よく聞く話です。専門医で矯正したとしても同じです。

顎の関節のずれは矯正治療前に直さなくてはいけません。矯正で必ず噛み合わせはよくなります。治療前に咬み合わせのずれを、模型上で 診断する必要があります。極端なずれがある場合は手術が必要なケースもあります。専門医での処置が必要なケースもあります。(美容整形の範囲に入るかもしれません)